ブログを立ち上げてGoogleアドセンス審査に申請してみたけど落ちた…。落ちた原因がわからなくて全然通らない!
今回は、アドセンス審査に落ちた理由と対策の解説です。
アドセンス審査に通らなかった原因であてはまる項目がないかチェックして、対処法を参考にあなたのブログ改善に役立ててみてください^^
- Googleアドセンス審査2020年の動向と審査期間は?
- Googleアドセンス審査に落ちた理由1:価値がほとんどないページコンテンツをコピーまたはリライトしたページが含まれている
- Googleアドセンス審査に落ちた理由2:価値の低い広告枠コンテンツが複製されている
- Googleアドセンス審査に落ちた理由3:プライバシーポリシーが設置されていない
- Googleアドセンス審査に落ちた理由4:プロフィールがない
- Googleアドセンス審査に落ちた理由5:お問い合わせフォームがない
- Googleアドセンス審査に落ちた理由6:ポリシー違反している
- Googleアドセンス審査に落ちた理由7:画像や動画を使用している
- Googleアドセンス審査に落ちた理由8:他の広告が貼られている
- Googleアドセンス審査に落ちた理由9:外部リンクが貼られている
- Googleアドセンス審査に落ちた理由10:独自ドメインではない
- Googleアドセンス審査に落ちた理由11:記事がインデックスされていない
- Googleアドセンス審査に落ちた理由12:記事数が少ない
- Googleアドセンス審査に落ちた理由13:1記事の文字数が少なすぎる/多すぎる
- Googleアドセンス審査に落ちた後、再申請する時期は?
Googleアドセンス審査2020年の動向と審査期間は?
【Googleアドセンス審査の動向】
2018年 普通~やや厳しい
2019年 厳しい~通りやすい
2020年 普通 ←今ココ
Googleアドセンス審査の通りやすさの傾向として、ざっくり言うと「厳しい→緩い→厳しい」の繰り返しといわれています。
これはGoogleアドセンス審査に限ったことではなくて、一般的に審査基準は、利用する人が増えてくると、当然、徐々に厳しくなっていって、ルールを守らない人を排除して規範を保とうとします。
Googleアドセンスの場合は広告収入が収入源になるので、ルールを守って良質な記事が書かれないと、結果として広告収入が減ってしまいます。
ただ、審査基準が厳しくなり過ぎると、今度は利用する人が減ってしまいます。そこで、利用者を増やすために審査基準が緩くなるわけです。
Googleアドセンスの場合、Googleアドセンスの利用者数が減るということは、結果として広告収入が減ることになりますよね。
なので、審査基準は一定の規範を保つために、「厳しい→緩い→厳しい」のサイクルをたどることになります。
Googleアドセンス審査の場合は、良質な記事が書かれて広告収入を一定に保つために、審査基準が厳しくなったり緩くなったりするわけです。
2019年のGoogleアドセンス審査の動向は、体感としては、ものすごく厳しくなった後にものすごく緩くなり、その後、徐々に厳しくなりつつありました。
2019年のGoogleアドセンス審査の動向を踏まえると、2020年のGoogleアドセンス審査の動向は、普通~厳しくなっていく傾向にあるといえます。
ちなみに、ここでいう「普通」というのは、やるべきことをきちんとやっていれば審査に通るという意味です^^
Googleアドセンスの審査期間は、その時々によって変わります。早い場合は、その日の内に審査結果の連絡が来ることもありますし、遅い場合は審査結果が来るまでに1週間程度かかる場合もあります。
Googleアドセンスの審査期間の平均は、だいたい3日~1週間以内と考えておけばいいと思います。
Googleアドセンス審査に落ちた理由1:価値がほとんどないページコンテンツをコピーまたはリライトしたページが含まれている
Googleアドセンス審査に落ちたときに、アドセンス審査に落ちた理由として、Googleからのメールで「価値がほとんどないページコンテンツをコピーまたはリライトしたページが含まれています」と言われることがあります。
これは、どういうことかというと、初心者によくあるパターンですが、以前に、無料ブログで書いていた自分の記事を、Googleアドセンス用のブログに【そのまま】コピペしているケースです。
自分が書いたブログ記事なので一見良さそうですが、これはGoogleアドセンス審査では通りません。
理由は簡単で、グーグルから見れば、全く同じ内容のブログが2つ存在することになるので、完全な重複コンテンツとみなされてしまうからです。
完全なコピペではなく、少し語尾を変えたりする程度のアレンジやリライトをしている場合もGoogleアドセンス審査に通らない原因になります。
対策としては、見出しの順番を変えるなどして書く順番をアレンジして工夫したり、同じ内容を違う言葉でリライトしたりするといいと思います。
以前、無料ブログなどで書いた自分の記事をコピペするときは、一度コピペしたあとに、グーグルから重複コンテンツとみなされない程度に、必ずリライトするのがGoogleアドセンス審査に通るコツです。
コピペチェックツール
自分が以前書いた別のブログの記事をコピペしてリライトしたあとは、コピペチェックツールを使って、類似性を確認しておくのがおすすめです。
私がよく使っているコピペチェックツールは、「Copy Content Detector」です。
類似性が6~7割以下であれば問題ないと思います。
類似性が高い場合は、再度リライトしてから記事を公開するか、公開後であれば、Googleアドセンス審査に通るまでは一度、記事を非公開にしておくことをおすすめします。
Googleアドセンス審査に落ちた理由2:価値の低い広告枠コンテンツが複製されている
Googleアドセンス審査に落ちる理由として次に多いのが、「価値の低い広告枠コンテンツが複製されています」というものです。
「価値の低い広告枠コンテンツが複製されています」って、ちょっと意味がわかりにくいでよね笑
わかりやすく言うと、「価値の低い広告枠コンテンツが複製されている」というのは、同じテーマの記事が複数あるという意味です。
たとえば、
「英会話の上達方法」
「英会話の上達に最適な環境」
といった感じで、いわゆる姉妹記事のようなものが複数ある場合です。
解決策としては、同じテーマの複数ある記事であれば、なるべく1記事にまとめるのが有効です。
もう1つの対策としては、【オリジナリティ】のある記事を書くことです。
たとえば、記事を書く際に、同じキーワードを使ってすでに書かれているライバル記事と【同じことだけ】を書いていると、これも、グーグルから同じ情報を量産しているだけと判断されてしまいます。
ライバル記事と同じ情報を書いたら、ライバル記事には書かれていない関連情報を追加したり、自分の体験談や感想を書き足したりして、オリジナリティを出すのがGoogleアドセンス審査に通るコツです。
Googleアドセンス審査に落ちた理由3:プライバシーポリシーが設置されていない
Googleアドセンス審査に落ちる原因で最近多いのが、プライバシーポリシーが設置されていないというものです。
グーグルは、収入源である広告収入を安定して増やすために、なるべくガセネタやデマ情報を排除して、良質な記事やコンテンツだけを集めていきたいと考えています。
なので、どこの誰が書いたのかわからないブログは、信用性に欠けるとみなされ、Googleアドセンス審査に出しても最近では通らない傾向にあります。
ブログの運営者情報は、プライバシーポリシーに記載されているのが一般的です。
Googleアドセンス審査に落ちたけど、プライバシーポリシーを設置したら審査に通った!という話を最近よく聞きます。
プライバシーポリシーは、ブログの運営者情報のほかに、どんな目的でブログを運営しているのかを明確に周知するものです。
プライバシーポリシーは、テンプレートがあるので、まだ設置していなければ、必要箇所の情報を書き換えてコピペで設置すればOKです。
運営者情報で記載する必要がある項目は、主に名前とメールアドレスの2つです。名前はハンドルネームでも大丈夫です。
対処法としては、固定ページでプライバシーポリシーを作って、グローバルメニューに設置するのがおすすめです。
プライバシーポリシーと運営者情報の設置方法は下記の記事を参考にしてみてください。
参考:アドセンス審査対策!プライバシーポリシーと運営者情報の設置
Googleアドセンス審査に落ちた理由4:プロフィールがない
運営者情報とプライバシーボリシーの次に、Googleアドセンス審査に落ちた原因で最近多いのが、プロフィールがないというものです。
理由としては、プライバシーポリシーのところで少し触れましたが、グーグルの最近の傾向として、専門性、権威性、信頼性の重視を強化しています。
簡単にいえば、同じ文字数で同じ内容の法律について書かれた2つの記事があったとします。1つは素人が書いた記事、もう1つは弁護士が書いた記事だった場合、グーグルは、弁護士が書いた記事の方が質の高い記事だと判断するということです。
弁護士の方が、素人よりも、法律という分野では専門性、権威性、信頼性があると一般的に考えられているからですよね。
なので、最近の傾向として、法律分野の記事では、弁護士や司法書士、医療・健康系の分野の記事では、医師監修とされている記事が良質な記事として高く評価されています。
それじゃあ、医者や弁護士じゃないとダメなのか?というと全然そんなことはありません!
同じように、ダイエットに関するブログを書く場合は、自分がダイエットで成功体験があることや、英会話に関するブログを書くなら自分にどこでどのぐらいの期間の留学経験があることなどをプロフィールに書けば十分です。
つまり、このジャンルについて詳しいよ!ということがわかるようにプロフィールを書いておけばいいので、本名を記載したり、自分の顔写真を載せる必要は一切ありません。
単純に第三者に自分がなぜこのブログを書くのか、誰のためのサイトなのかがわかればいいので、詳細なプロフィールを書かなくても大丈夫です。
対策としては、サイドバーに簡単なプロフィールを書いて、もう少し詳しいプロフィールを固定ページで用意してグローバルメニューに設置しおておくといいと思います。サイドバーとグローバルメニューの2箇所に設置しておくのがおすすめです。
プロフィールをサイドバーに設置する方法は下記の記事を参考にしてみてください。
参考:WordPress | サイドバーの編集、追加方法【リンクの貼り方と画像の挿入の仕方】
Googleアドセンス審査に落ちた理由5:お問い合わせフォームがない
お問い合わせフォームを設置することで、ブログ読者は、ブログの運営者と連絡を取ることができます。つまり、お問い合わせフォームを設置することで、ブログ読者の信頼を得ることにつながります。
お問い合わせフォームがあるブログは、きちんと運営されているだろうと判断され、グーグルの信頼性の評価を高めることにつながります。
対策としては、お問い合わせフォームは、「Contact Form 7」 というプラグインを使うと簡単に作ることができますので、お問い合わせフォームの設置がまだであれば、設置しておくことをおすすめします。
お問い合わせフォームの設置方法は下記の記事を参考にしてみてください。
参考:おすすめWordPressプラグイン⑥ | Contact Form 7の使い方【お問合せフォームの作成】
Googleアドセンス審査に落ちた理由6:ポリシー違反している
ポリシー違反といっても色々ありますが、知らず知らずのうちに違反してしまいがちなものをご紹介しておきます。
- お酒、お酒を連想させる外食(居酒屋やスナックなど)
- タバコやタバコを連想させるもの
- ギャンブルに関するもの(パチンコ、競馬、競輪、宝くじなど)
- アダルトを連想させるもの
- 児童ポルノを連想させるもの
- 暴力を連想させるもの
- 誹謗中傷や他の誰か(組織を含む)傷つける可能性があるもの
たとえば、一見アダルトとは関係ないようなビキニ水着や胸元の開いたドレスを紹介する記事であっても、アダルトを連想させるものとみなされる場合があります。
ポリシー違反は、無意識に該当してしまっている場合があるので、対策としては、グーグルが公開している事例を一度確認して、あなたのブログがポリシー違反に該当していないか確認しておくことをおすすめします。
Googleアドセンス審査に落ちた理由7:画像や動画を使用している
ブログの記事に画像や動画を使っていても、Googleアドセンス審査に通っているブログはたくさんあります。
ただ、Googleアドセンス審査に通るまでは、画像や動画は入れないのがおすすめです。
自分では、大丈夫だと思っていても、画像や動画を使うことで、意図せずに著作権違反してしまうおそれがあるからです。
もちろん、著作権違反とみなされた場合は、Googleアドセンス審査に通りません。
著作権違反の心配がないフリー画像なら基本的には大丈夫です。
著作権の観点からは、一見、自分で撮った写真も大丈夫なように思えますが、その写真にグーグルの禁止コンテンツに該当するもの(※お酒、たばこ、暴力を連想させるもの等)が入っていた場合、ポリシー違反とみなされてGoogleアドセンス審査には通りません。
自分で撮った写真であっても、お酒やたばこを連想させる画像であれば、グーグルのポリシー違反に該当する可能性が高いですよね。
画像や動画については、著作権やグーグルのポリシー違反に該当しなければ使っていてもGoogleアドセンス審査に落ちることはないといえます。
とはいえ、この画像は大丈夫でこの画像はNGという線引が難しいので、対処法としては、Googleアドセンス審査に通るまでは、画像や動画を使わずに審査に出すのが一番安全です。
Googleアドセンス審査に落ちた理由8:他の広告が貼られている
すでに成約型のアフィリエイトをしているブログに、アドセンス広告も貼ろうといった場合に場合、Googleアドセンス審査に落ちる原因として多いのが他の広告が貼られている場合です。
ただ、一概に、単純にGoogleアドセンス以外の広告が貼ってあるからダメと言う訳ではありません。
Googleアドセンス審査に落ちる理由としては、広告の数の比率、つまり、1記事の中に広告が多すぎる場合です。
グーグルは独自に、広告表示の最適な比率ルールを採用しています。
グーグルの広告比率は、Googleアドセンス広告だけでなく、他の広告も対象となります。
対策としては、Googleアドセンス審査に通るまでは他の広告を外しておくか、外さない場合は、1記事に1~2広告にしておくことです。
また、他の広告自体がグーグルのアドセンスポリシーに違反していないことも重要です。
すでにブログに貼っている他の広告が自動表示広告だった場合、その広告でアダルト要素のある画像を表示していれば、グーグルのアドセンスのポリシー違反に該当します。
対策としては、他の広告もコンテンツの一部とみなされることを踏まえて、アドセンスポリシーに違反していないか確認をしてみることをおすすめします。
Googleアドセンス審査に落ちた理由9:外部リンクが貼られている
画像や動画と同じように、外部リンクを入れていてもGoogleアドセンス審査に受かっている人がいます。
外部リンクが貼られている場合でGoogleアドセンス審査に落ちるケースは、どういう場合かというと、外部リンクのリンク先のブログがグーグルのアドセンスポリシーに違反している場合です。
ブログ読者に役立つ有益な情報を提供しているようなサイトやブログの外部リンクであれば、あなたのブログに貼っていてもGoogleアドセンス審査に問題なく通ります。
他の広告を貼っている場合に、その広告もコンテンツの一部とみなされるのと同じく、外部リンクを貼った場合、外部リンク先のブログページもコンテンツの一部とみなされているということです。
解決策としては、Googleアドセンス審査に通るまでは、外部リンクは貼らないでおくのがおすすめです。
Googleアドセンス審査に落ちた理由10:独自ドメインではない
以前は、無料ブログでもGoogleアドセンス審査に合格していましたが、最近では独自ドメインでないと、そもそもGoogleアドセンス審査に通りません。
独自ドメインとは、自分で決めたオリジナルのドメインのことです。
私の公式ブログでいうと、「mommyxx.net」が私自身で決めて取得した独自ドメインになります。
無料ブログの場合、独自ドメインではない可能性が高いです。
対処法としては、Googleアドセンスでブログを収益化する場合、独自ドメインを取得しておくのがおすすめです。
独自ドメインの取得方法については、下記の記事を参考にしてみてください。
Googleアドセンス審査に落ちた理由11:記事がインデックスされていない
記事がインデックスされていないと、そもそもグーグルの検索エンジンに記事が反映されていないのでGoogleアドセンスの審査対象にならないので、審査に通りません。
「インデックス」とは、グーグルのデータベースに登録することです。つまり、グーグルの検索エンジンで検索されたときに、記事が検索結果に表示される状態にすることです。
記事をインデックスさせる方法は2つです。
グーグルのクローラー用のサイトマップを設置
グーグルのクローラー用のサイトマップは、ブログのサイトマップとは別物です。
グーグルのクローラー用のサイトマップは、グーグルのクローラーがあなたのサイトを巡回しやすくするためのサイトの地図のようなものになります。
グーグルのクローラー用のサイトマップを設置しておいくことで、ブログの記事がスムーズにインデックスされる手助けになります。
解決策としては、グーグルのクローラー用のサイトマップは、「Google XML Sitemaps」というプラグインで簡単に設置できますので導入するのがおすすめです。
グーグルのクローラー用のサイトマップの設置方法は、下記の記事を参考にしてみてください。
参考:おすすめWordPressプラグイン③ | Google XML Sitemapsの設定と使い方【SEO対策】
サーチコンソールでインデックス
あなたが初心者なら、「サーチコンソール」は初耳かもしれません。
グーグルのクローラー用のサイトマップは、グーグルのクローラーがあなたのブログに来てくれたときに、スムーズにインデックスしてもらうための地図のようなものでしたね。
グーグルのクローラーの巡回頻度は、立ち上げてすぐのサイトの場合は1~2ヶ月に1回程度といわれています。
これだと、せっかく書いた記事も1~2ヶ月の間は、検索結果に表示されないことになります。
サーチコンソールは、グーグルのクローラーに、「新しい記事を投稿したからグーグルのデータベースに登録(インデックス)してね」とお知らせすることができるツールです。
サーチコンソールを使うことで、グーグルのクローラーが1~2か月に一度巡回してくるのを待つことなく、書いた記事をすぐにインデックスすることができます。
サーチコンソールを使って記事をインデックスしていない場合は、ブログの記事が検索結果に反映されていない可能性が高いです。
対策としては、特に、サイトを立ち上げたばかりの初期段階では、サーチコンソールに登録し、記事を書いたらインデックスしてグーグルのクローラーを呼ぶ作業を必ず行うことをおすすめします。
サーチコンソールは無料で使える便利なツールですので、下記の記事を参考にぜひ導入してみてください。
Googleアドセンス審査に落ちた理由12:記事数が少ない
Googleアドセンス審査の基準が緩くなっているときは、記事数が少なくて審査に落ちることはあまりありません。
2019年にGoogleアドセンスの審査基準が一番緩くなったときで、一番少ないケースで4記事でGoogleアドセンス審査に通った人もいますし、審査が緩い時期でも、30記事書いても審査に通らない人もいます。
ちなみに私がGoogleアドセンス審査に出したときは、30記事が目安といわれていましたが、通ったときの記事数は20記事ぐらいでした。
最近は、記事数が少ない方がGoogleアドセンス審査に落ちたときに見直すのが楽という理由で、10記事程度で一度、審査に出すケースが多いかもしれません。
記事数が少ないからGoogleアドセンス審査に落ちた!というケースは最近では減りつつあります。
これまで説明してきたとおり、Googleアドセンス審査に落ちる原因は、記事数よりも、むしろ記事の「質」です。
質の低い記事を量産してもGoogleアドセンス審査には通らないということです。記事数も大切ですが、読者にとって価値のある質の高い記事を書くのがGoogleアドセンス審査に通る一番の近道です。
解決策としては、Googleアドセンス審査に落ちたときのあなたのブログの記事数が10記事ないのであれば、すでに書いてある記事の見直しと修正をして、さらに10記事程度書いてから再度申請するのがおすすめです。
Googleアドセンス審査に落ちた理由13:1記事の文字数が少なすぎる/多すぎる
Googleアドセンス審査に落ちた理由の一つとして、1記事の文字数が少なすぎても多すぎても、Googleアドセンス審査に落ちる可能性があります。
ブログの記事数と同じことが言えますが、大切なのは、記事の「質」です。
文字数を増やそうと思って、関係性の薄い内容まであれこれ書いて水増しして文字数を増やすと、返って、ブログ読者は、知りたい情報がすぐに見つけられなくなります。
逆に、文字数が少なすぎても、ブログ読者は、必要な情報が十分に得られずに、内容が薄くて結局よくわからなかったということになります。
検索してきたブログ読者が知りたい情報がわかりやすく書かれていれば、それ程、文字数は関係ないといえます。
そもそも文字数は、書く記事の内容やジャンルによって、平均的な文字数が変わります。
対処法としては、あなたと同じジャンルのブログの記事をいくつかチェックして、平均的な記事の文字数と同じぐらいの文字数で記事を書くのがおすすめです。
Googleアドセンス審査に落ちた後、再申請する時期は?
Googleアドセンス審査に落ちたときは、再度、審査に出すまでは2週間開けるようにグーグルから通知されていますが、審査に落ちた原因をすべて解決できていれば、2週間待たずに再度、審査に出しても大丈夫なようです。
何度も審査に落ちてしまうと諦めたくなりますが、Googleアドセンス審査に通ればブログの収益化の第一歩になるので諦めずに再度申請に出してみましょう!