ホームページ(サイト)やブログを作成する準備として、レンタルサーバーと契約をしてドメインを取得する必要があります。
今回は、エックスサーバーでの独自ドメインの取得方法についての解説です。
エックスサーバーの導入がまだの方は、こちらの動画を先にご覧いただき、導入してください。
ドメインの取得方法についての解説動画
[arve url=”https://youtu.be/ZXx4-UEgvlc” /]
※補足※
取得したドメインを追加する際(解説動画5:50辺り)、下の赤線の項目はチェックを入れたままで追加していきます。
※これまで3ステップでやっていた【サーバー契約】→【独自ドメイン取得】→【ワードプレスのインストール】の手順が1ステップでできるようになり、エックスサーバーの申し込み画面の仕様が変わりましたので手順をこちらの記事にまとめました。
実際に独自ドメインを取得する際は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ブログの始め方!ワードプレスが使える初心者おすすめのサーバーで無料ドメイン取得
ドメインとは
ドメインとは、ブログやホームページを「家」に例えると、家を建てるために必要な「土地」のイメージです。
それぞれの土地の住所にあたるのがドメイン名で、URL「https://mommyxx.net」の「http://」以下の「mommyxx.net」のことです。
同じ住所が2つとないのと同じで、すでに使用されているドメイン名は使えません。この辺が、ドメイン名を決めるときに少し苦労するところかもしれないですね。
ドメイン名の決め方
独自ドメインの場合には、ユーザーが独自に好きなドメイン名をつけることができます。
「mommyxx.net」の「.(ドット)」以下の一番右側の部分「.net」をトップレベルドメインといいます。
ドメイン名を決めるときに知っておいて欲しいのが、トップレベルドメインは種類によって表す意味があることです。
よく使われているトップレベルドメインの意味を簡単にまとめましたので、以下を参考にしてみてください。
種類 | 意味 |
com | 商用、営利目的を表すドメイン |
net | ネットワーク関連を表すドメイン |
org | 非営利目的を表すドメイン |
biz | ビジネス用途を表すドメイン |
info | 情報サービスを表すドメイン |
jp | 日本の営利組織を表すドメイン |
「jp」は国を表すドメインで、基本的にはその国に在住する個人や組織でないと取得できません。「jp」は日本を表しています。
ちなみに、アメリカは「us」、イギリスは「uk」です。
以下のドメインは国を表すドメインと組み合わせたもので、取得可能な組織が限定されているドメインですので、個人では取得することができません。
種類 | 取得可能な組織 |
co.jp | 日本国内で登記された企業 「co」は「company(企業、会社)」の略 |
or.jp | 日本国内の財団法人、社団法人等の法人組織 「or」は「organization(組織)」の略 |
ne.jp | ネットワークサービスを行う組織 「ne」は「network(ネットワーク)」の略 |
ac.jp | 大学、学校法人等の教育組織 「ac」は「academy(学術組織)」の略 |
go.jp | 日本国内の政府関連機関 「go」は「government(政府)」の略 |
ドメインを見れば、どのような内容のホームページなのかイメージが掴めるようになっています。
ドメインの取得費用
エックスサーバーでは独自ドメインの取得が可能ですが、ドメインの取得費用は、ドメイン名(トップレベルドメインの種類)によって変わってきます。
エックスサーバーで取得する場合の年間の費用(2017年9月現在)は以下の通りです。
種類 | 年間利用料 |
.com、.net、.org、.biz、.info | 1,500円 (税込:1,620円) |
.jp | 5,000円 (税込:5,400円) |
.ne.jp、.co.jp、.gr.jp、.or.jp | 7,000円 (税込:7,560円) |
「.com」や「.net」であれば、月額135円で、独自ドメインを取得することができます。
エックスサーバーは、ドメイン取得費用もお手頃ですね。
おすすめのドメイン名
アフィリエイト等のネットビジネスを行う上では、「.jp」がSEO対策上一番いいといわれています。
確かにドメイン名もSEO対策上は重要ですが、ドメイン名以外にも、ブログやサイトの内容等でSEO対策を行うことは十分可能です。
ネットビジネスの初心者であれば、認知度もあって費用のかからない「.com」や「.net」で十分かと思います。
エックスサーバーで独自ドメインを取得するのは非常に簡単ですので、動画の手順どおりに進めてみていただければと思います。
※実際に独自ドメインを取得する際は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ブログの始め方!ワードプレスが使える初心者おすすめのサーバーで無料ドメイン取得