今回は、ビジネスで成功するための最短の近道となる4つ目のビジネスマインドである「自己投資」についての解説です。
ビジネス成功者になるための「自己投資」の解説動画
一般的な常識として、お金は使えば使った分だけ減るというのが普通です。
ただ、普通の人が知らないだけで、ビジネスで成功している人たちの間では、お金は使っても使い方によって増えるというのが常識です。
動画では、お金が増える正しい自己投資について解説していますので、動画をご覧になって、効率よくお金を使ってお金増やすために必要な「投資のマインド」を、ぜひ身につけてください。
※以下は、動画の概要になります。
お金の使い方
お金の使い方には、「消費」、「浪費」、「投資」の３つの方法があります。
「消費」とは、生活を維持するために、生きていくために必要なお金を使うことです。
「浪費」とは、お金を無駄に使うことです。
「投資」とは、お金が増える可能性があるものにお金を使うことです。
将来のことなので、投資したお金が将来的に増えるのか減るのかは誰にも分かりません。将来お金が増えなかったら、その投資は失敗といえます。
投資の種類
有名な投資の種類としては、次のようなものがあります。
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- 株
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- 投資信託
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- FX
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- 金
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- 不動産
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- 仮想通貨
あなたならどれに投資しますか。
やっぱり一番投資効率のいい、一番お金が増えるものに投資したいですよね。
投資の共通点
株投資、投資信託、FX、金投資、、、
これらの投資の共通点はお分かりですか。
これらの投資はどれも、自分のコントロールが効かないものへの投資という点で共通しています。
つまり、株を買ったからといって、その会社を自由にコントロールできるわけではないですし、金や不動産を買ったからといって、金や不動産の価値を自由にコントロールできるわけではありません。
また、自分のコントロールが効かないものに対する投資という共通点とは別に、将来という不確定要素の中で投資しているという共通点があります。
自己投資とは
自己投資とは、一言でいえば、自分への投資です。
スクールに通って資格を取ったり、
英会話を習得したり、
スキルアップのためにセミナーに参加したり、
美容やファッションにお金をかけたり、
といったこと全般が一般的には自己投資と理解されています。
自己投資についての誤解
多くの人が勘違いしていますが、自分への投資であればすべて自己投資になるわけではありません。
自己投資も投資なので、お金を使った分、将来的にお金が増えないと投資とはいえません。
何か習い事をして自己投資をした結果、将来的にあなたのお金が増えればその自己投資は成功といえますが、お金が増えなければ失敗です。
正しい自己投資とは
正しい自己投資とは、自己投資によって、将来的にお金が増えるような投資をすることです。
お金の稼ぎ方はそれぞれの人によって異なりますので、最適な自己投資は人によって異なります。
間違った自己投資
SEの女性が着付けを習ったとします。
例外はあるかもしれませんが、基本的に、SEの仕事にはそもそも着付けの知識は必要ありません。そのため、その女性がいくら着付けが上手いSEになっても、「あなたは着付けが上手いSEだから、このSEの仕事をあなたにお願いしよう」とはなりません。
着付けが上手くなっても、その女性のSEとしてのスキルが上がり、SEとしての信頼が増えるわけではないからです。
つまり、SEの女性が着付けを習ってもSEとしての収入が増えることはないので、この場合は自己投資というよりも、むしろ浪費に近いお金の使い方になります。
同じように、植木職人が英会話スクールに通ってTOEICで900点を取ったとしても、そもそも植木職人には英語のスキルは基本的には必要ないので、植木職人としてのスキルが上がる訳ではなく、植木職人としての信頼は増えません。
植木職人が英会話スクールに通ってTOEICで900点を取ったとしても植木職人としての収入は増えないので、これも自己投資というよりも、浪費に近いお金の使い方といえます。
正しい自己投資
私の友人にもいますが、着付けを習って、着付け自体を副業にして収入源にする場合は、着付けを習ったことで収入が増えるので、立派な自己投資になります。
同じSEの女性が着付けを習っても、SEの仕事しかしていない場合には着付けを習ったことで収入が増える訳ではないので投資ではなく浪費になりますが、着付け自体を副業にした場合には収入が増えるので自己投資になります。
投資は、「お金が増える可能性があることにお金を使うこと」なので、同じ人が同じように着付けを習っても、そのことで収入が増えてお金が増えれば自己投資になり、お金が増えなければただの浪費になります。
同じように、植木職人が英会話スクールに通ってTOEICで900点を取った場合も、植木職人の仕事しかしていない場合にはTOEICで900点を取ったことで収入が増える訳ではないので投資ではなく浪費になります。
一方で、植木職人が副業として英会話スクールで非常勤講師をして収入源とした場合には収入が増えますし、外国人が多い地域で、英語ができるようになることで外国人のお客さんを取り込めるような場合には植木職人としての収入が増えるので自己投資になります。
あなたにとっての最適な自己投資とは
正しい自己投資とは、このように、「あなたの仕事のスキルが上がり、あなたの仕事の信頼が増す投資行為」といえます。
つまり、自己投資は、あなたの収入源に対する信頼を増やすために時間やお金を使うことです。あなたの仕事の信頼と全く関係がないことにお金を使うお金の使い方は浪費になります。
自己投資も投資なので、失敗に終わることもあります。自己投資をしても、あなたの収入が増えなければ、その自己投資は失敗に終わったということになります。
自己投資で失敗しないためには、自己投資を始める前に次のことを考えてみてください。
- その投資をして、あなたの収入は将来的に今よりも増える可能性はありますか。なぜ、増えると思いますか。
- その投資を一定期間継続する必要がある場合、あなたは最後まで楽しんで継続できますか。
- その自己投資はあなたにとって最適な投資ですか。ほかの自己投資方法はありませんか。
一定期間継続する必要があるコースや習い事は、修了するまで続けなかったとしても、スキルを習得するまではやり続ける覚悟があるか、始める前に自問してみることをおすすめします。
収入源は人によって色々なので、最適な自己投資が人によって異なるのがこれでお分かりいただけたかと思います。
自己投資は投資効率が高いリスクの低い投資
投資は、将来という不確定要素の中で行うので、将来的にお金が増えるかどうかは正直だれにも分かりません。
お金が増えたらいいなぁーーと思いながら、みんな投資をするわけです。
株やFX、不動産投資は自分でコントロールできないものを投資対象とした投資なので、ものすごく膨大な量の取引が可能なら話は別ですが、普通は、株やFX、不動産の価値は自分がどう頑張ったところでその価値を上げ下げすることはできないですよね。
つまり、株やFX投資は、株やFXの価値が上がるかどうかについては、完全に人任せです。
一方、自己投資は、自分への投資なので、自分で自分をコントロールして頑張れば頑張った分だけ、収入が確実に増えていきます。
自己投資のほうが、自分のコントロールが効く分、株やFX投資よりも確実にお金を増やしていけるので、投資効率は断然に上がります。
また、株やFX投資と異なり、自己投資は自分のコントロールが効く分、株やFX投資よりも不確定要素が減るので、それだけリスクも低い投資といえます。
詳しくは動画でお話ししていますが、私も最初は３万～10万円の自己投資から始めて、年収が50万円上がりました。その後、2年間で200万円ほどの自己投資をしましたが、翌年には年収が200万円上がったので元は回収できました。
その後、さらに年収が300万円上がったので、200万円の自己投資をして、翌年には200万円回収でき、さらにその後の5年間だけでも少なくとも総額1000万円以上は収入が増えました。
私の個人的な見解ですが、自己投資も、株やFX投資と同じで、投資額が少なければリターンもそれなりに少ないと思います。
これからあなたが投資を始めようとお思いでしたら、あなたの収入が増えるものが何かを考えて、ぜひ自己投資にチャレンジして、あなたの収入を効率よく増やしていってみてください。
