今回は、ビジネスで成功するための最短の近道となる3つ目のビジネスマインドである「メンター」についての動画講義です。
ビジネスの成功法則
仕事ができる人、成功する人、稼げる人には共通している行動パターンや思考のパターンがあります。
つまり、
ビジネスの成功者の行動や思考を身に付けることができれば、どんな人でも成功することができます。
「ビジネスで成功した」と思えるようになるレベルは、それぞれの人が掲げている目標や目標値によって異なりますが、どのようにしていち早く目標を達成できるかという「成功法則」は同じです。
「成功法則」と聞くと、何だかとても小難しい感じがして、「自分には無理かも。。。」と思われるかもしれません。
でも、安心してください。
「成功法則」とは簡単に言えば、「あなたの習慣を少しずつ見直して成功者の習慣を一つ一つ身につけましょう」ということです。
一つ一つで大丈夫です。
あなたの習慣を変えられるのは、あなた自身だけです。
あなたのご両親も、お友達も、先輩も後輩も、彼氏や彼女も、あなたの習慣を変えるお手伝いをすることはできますが、実際にあなたの習慣を変えるかどうかを選択できて実践できるのは、あなたしかいません。
成功者の法則については、色々な動画をご用意していますので、ぜひご覧になって、一つでも多く成功者の習慣を実践してみてください。
ビジネス成功者になるための「メンター」の動画講義
動画では、ビジネス成功者になるための最短の近道のひとつである「メンター」について解説しています。
あなたがビジネス成功者になるためのヒントや気づきがあれば嬉しく思います。
動画をご覧いただいて、あなたも早速、あなたの「メンター」を探してみてください。
※以下は、動画の概要になります。動画の概要の後に、動画ではお話ししていない大切なことについても触れています。
メンターとは
メンターとは、人生やビジネス等のあなたのよき指導者、支援者のことです。
イメージとしては学校の先生に近いですが、学校の先生との一番の違いは、メンターは具体的な指示や命令をくれる人というよりは、むしろ、業務やビジネス等の仕事上で分からないことがあるとき、迷いがあるとき、悩みがあるときに、何でも話せて相談できる上司や先輩のイメージです。
ということで、個人的な趣味で冒頭の画像を使用しました。。。
ご存じかもしれませんが、冒頭の画像は岸本斉史(きしもと まさし)先生の漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物で、主人公ナルトに色々修行をつけてくれる師匠(メンター)の自来也(じらいや)です。
カカシやイルカも、主人公のナルトにとってはメンター的存在ですので正直誰の画像を使おうか迷いました。。。どーでもいいですよね(笑)
少し余談ですが、『NARUTO -ナルト-』を教えてくれたのは息子です。当時4歳だった息子が、延長保育時間中にテレビで放送されていたのを幼稚園で観せてもらい、面白いと教えてくれました。
4歳の息子のつたない説明でしたので、初めて『NARUTO -ナルト-』の話を聞いたときはラーメンの具の話???と思いました(笑)
息子と一緒に観るようになって以来、私は『NARUTO -ナルト-』の大ファンです。
漫画と侮るなかれ、主人公のナルトは2006年日本版『ニューズウィーク』の特集「世界が尊敬する日本人100」に、漫画・アニメキャラクターとして唯一選出されています。「日本人」のランキングにアニメキャラクターを選ぶ外国人のセンスには正直驚きですが。。。ちなみに、この年はディープインパクト(競走馬)も選ばれています。。。
ご興味がおありでしたら、ぜひ一度『NARUTO -ナルト-』をご覧になってみてください。
ビジネスはもちろん、人生において大切なエッセンスがたくさん描かれています。
話が少し逸れましたが、あなたが本気でビジネスで成功したいとお考えでしたら、メンターは絶対にみつけてください。
理由は簡単です。
それは、メンターの存在なしでは、仕事ができるようにもならないですし、稼げるようにもならないですし、ビジネスで成功なんて不可能だからです。
人が一番手っ取り早く知識や技術を身につけられる方法は、すでにできている人の真似をすることは「モデリング」でお話ししたとおりです。
※「モデリング」の動画をまだご覧になっていないようでしたら、ぜひ合わせてご覧ください。
どんなにどんなに頑張っても、あなた一人では、ビジネスでの成功はあり得ません。
あなたがビジネスで成功するためには、あなたを引き上げてくれる信頼できるメンターがいて、そのメンターの一番近くで色々学び、知識やノウハウ、ビジネスマインドを吸収できてこそです。
メンターの探し方
では具体的に、メンターってどうやって見つけるの?という話になりますが、メンター探しは意外と簡単です。
一番手っ取り早い方法は、あなたの周りを見回して、あなたが「あの人のようになりたい!!」と思う人を見つければいいんです。
職場にメンター制度があって、指導担当の先輩や上司が決まっている場合もあると思います。決まっている場合は、まず素直にその指導担当者をあなたのメンターにすることをおすすめします。
なぜなら、業務に熟知している先輩や上司が、あなたに覚えてもらいたいことを、あなたが一番効率よく吸収できる指導担当者としてあなたのために選んだメンターだからです。
不動産投資、株式投資やネットビジネス等の職場以外の場合で、メンターを探す場合も基本的に同じです。
私が具体的にどのようにして職場以外のメンターを見つけているかについては、動画でお話ししています。ご興味がおありでしたら、ぜひご覧になってみてください。
メンターとの関係
メンターを見つけることも大切ですが、メンターとどのような関係を築けるかが実はとても重要です。
メンターは、いわば憧れの先輩的な存在ですが、一方的にこちらが憧れるだけの存在ではないことに注意してください。
どういうことかと言いますと、メンターを見つけることができたら、そのメンターのモデリングをしつこいぐらいしてください。
あなたがメンターのモデリングをしていく中で、なぜそのようなことをするのか分からないことや、上手くモデリングできずにつまづくことがあると思います。
成功者への最短の近道として一番大切なのは、業務やビジネス等の仕事上で、分からないことがあるとき、迷いがあるとき、悩みがあるときに、何でも話せて相談できる関係をメンターと築くことです。
あなたなら、どのようにその関係をメンターと築きますか?
ここで忘れがちなのは、あなたはメンターにとってどのような存在であるべきかという視点です。
ここで考えて欲しいのは、あなた自身がメンターだったら、どんな人の相談にのったり、助けてあげたりしたいと思うか?という点です。
つまり、メンターにとって、あなた自身が、この人の相談にのりたい、この人が困っているときには助けて上げたいと思われるような存在である必要があるということです。
あなたなら、どんな人の相談にのったり、手助けをしてあげたいと思いますか?
続きが気になる方は、動画で具体的なお話しをしていますのでご覧になってみてくださいね。
メンターとの距離
メンターを見つけられて、メンターに何でも相談できて、応援してもらえる関係をメンターと築くだけでは、実はまだ不十分で、もう一つ重要な点があります。
それは、メンターとの距離です。
メンターとの距離が近ければ近いほど、速いスピードでモデリングをすることができ、メンターのノウハウや知識、スキルを吸収していくことができます。
これは学生時代に、あなたが勉強をしていたときのことを思い出していただければよくお分かりかと思います。
勉強していて分からないことがあったときに、そばに先生がいて分からないことをすぐに解決できるのと、家で一人で宿題をしていて、分からないことがあってもすぐに確認できずに、次の日になってようやく解決できる機会が得られるのとでは、当然ながら、吸収するスピードは各段に違ってきます。
ビジネスの成功法則における誤解
一般の多くの人は、ビジネスや仕事は知識があればできると勘違いしていますが、知識だけあっても、ビジネスで成功したり、仕事ができるようになったり、稼げるようになったりはしません。
ビジネスや投資、仕事は人が行うものです。
人が行う行為である以上、正しく実践できなければそれこそ知識は宝の持ち腐れです。
学校の勉強で例えるなら、数学の公式を覚えても、問題を解けないのと同じです。英単語や英文法を覚えても英語が話せないのと同じです。
ビジネスの成功法則の身につけ方は車の運転と同じ
もっと分かりやすく例えるなら、ビジネスや仕事は車の運転と同じです。
アクセルやブレーキ、ギアの位置や操作方法等の車のパーツや機能、車の動かし方、道路標識、交通ルールといった運転に必要な知識を教本で学ぶことはいくらでもできますが、知識をいくら身につけたからといって、実際に安全に車を運転できるようになる人はいません。
同じように、数学の公式、英単語や交通ルールにあたるビジネスや投資の手法ややり方はいくらでも独学や通信教育で学ぶことができます。
でも、知識をいくらに見つけても、それだけでは仕事ができるようにも、ビジネスで成功することもまずありません。
ビジネスや投資で一番つまづくのは、車の運転を実際にしようとしたとき、つまり、ビジネスや投資を実践するときです。
メンターの存在は、ビジネスや投資、仕事を実際に行うときに非常に重要になってきます。このときに、メンターとの距離が近いか遠いかによって、成功するまでの道のりにかなりの差が出ます。成長スピードがかなり違ってきます。
ほとんどの人は、ビジネスや投資の知識があれば上手くいくと勘違いしていますが、それは錯覚です。
仕事も投資もビジネスも、実際にやって覚えていく必要があり、実践するときにこそつまづくポイントがたくさんあるということです。
実践していくうえで正しいやり方を身につけていくためにはメンターの存在が不可欠です。
メンターとの距離が近いことで、ビジネスや仕事等をスムーズに実践していくことが可能になります。
メンターとの距離の縮め方については、動画でお話ししていますのでご興味があるかたは動画をご覧になってみてください。
※ここからは動画の補足です。
メンターも人間
これからお話しすることは動画ではお話ししていませんが、とても大切なことです。
あなたから見たらメンターは、あなたにはできないことができるすごい人で、仕事ができて、ビジネスの成功者かもしれませんが、メンターは神様ではありません。
メンターも人間です。
間違うことやミスをすることもあります。
メンターが間違ったことをあなたに教えて、そのせいで上手くいかなかったり、失敗をしても、メンターのせいにするのは得策ではありません。
メンターの存在を、「言い訳」にすることがないように気を付けてください。
何か自分に不利なことが起こったときに、人のせいにしていては、ビジネスでの成功の妨げになります。
すべて、「自己責任」です。
メンターのアドバイスが間違っていたとしても、アドバイスが間違っているのに気が付かなかったのはあなたですし、たとえ気が付いていても、その間違ったアドバイスに従うことを決めたのはあなたで、その間違ったアドバイスに従って実践したのもあなたです。
メンターも人間ですので、間違うこともあります。
メンターのアドバイスは絶対ではありません。
ですので、メンターの言うことを鵜呑みにしないように気を付けてください。素直にやってみることと、鵜呑みにすることは似て非なるものです。
メンターのアドバイスに疑問点や分からないことがあれば、疑問を抱いたまま、分からないことを分からないままにしたままで実践するのは、メンターのアドバイスを鵜呑みにすることで、素直に従うのとは違います。
疑問点や分からない点について、あなたが納得いくまでメンターに確認できる関係を早くメンターと築いて、一日も早く憧れのメンターに一歩でも近づけるように、日々実践していきたいですね。