年間10本以上は子供と一緒に映画を観ているマミーが、意外と知られていない子供向けアニメ映画の名作で、何度も子供とリピートして観ている大好きなおすすめ映画を、見どころと合わせてご紹介します!
たくさん映画を観ると子供は賢くなる!?
これまでの様々な教育関連の研究(マミーも一応中高の教員免許持ってますので教育者の端くれです笑)で、5歳ぐらいまでにたくさん絵本の読み聞かせをしてもらった子供や、映画やアニメなどの物語にたくさん触れる機会のあった子供は、そういった機会の少なかった子供に比べて賢くなることが実証されています。
幼児期には脳が著しく発達することがその理由の一つですが、幼児期の脳は3歳までに成人の約8割が完成するといわれています。更に、6歳までに9割が完成するといわれているため、幼児期にたくさんの物語に触れることがとても大事なんですね。
読み聞かせや映画やアニメを通して物語に触れることで、想像力や言語能力が高まり、感情豊かになることが期待できるといわれていますし、子供と一緒に物語に触れることでコミュニケーション能力も高まるといわれています。
子供の教育面でも、映画を観ることはとてもおすすめです!
マミーがこれまで子供と観た映画は50本以上!
うちはワンオペ育児共働きだったので、仕事復帰後は、特に平日は読み聞かせをする余裕は全くなかったので、週末やお休みの日は絵本を読んだり、一緒によくアニメ映画を観ていました。
これまで一緒に観た映画は、
ボヘミアンラプソディー(映画館)
君の名は。(映画館)
リメンバーミー(公会堂)
シング(公会堂)
ペット(公会堂)
シュガーラッシュ(公会堂)
怪盗グルーの月泥棒(公会堂)
ベイマックス(公会堂)
アナと雪の女王(映画館)
のび太の南極カチコチ大冒険(映画館)
怪盗グルーのミニオン大脱走(公会堂)
などなど、仮面ライダーや戦隊シリーズもの、むか~し観たアンパンマンの映画を除いていますが、改めて書き出してみると、結構観てるなぁ~と自分でも感心しました笑
飛行機は映画が見放題なので、海外旅行に連れて行くと、息子はいつも、「飛行機に乗ったらどの映画観よう~~♪」と、海外に行くことよりも飛行機に乗ることの方をいつも楽しみにしています笑
先月の海外旅行中も、のび太の宝島、スパイダーマン:ホームカミング、トイストーリー4、ボスベイビー、ズートピアなどの映画を楽しんでました!
息子は『金曜ロードショー』の大ファンなので笑、トトロ、崖の上のポニョ、天空の城ラピュタなどのジブリ映画はもちろん、ファインディングニモ、モンスターズインク、ライオンキングなどのディズニー映画、クレヨンしんちゃん、名探偵コナン、ポケモンの映画など、テレビで観た映画も含めると年間20本は観てそうですね。
ということで、どの映画も本当に素晴らしい作品なのですが、マミーがこれまで息子と観た映画の中で、意外と知られていないけど、ストーリー的にも充実していて、特にお気に入りで何度もリピートして観ている大好きな映画で、時間のないワンオペ育児ママにも子供と絶対に一緒に観て欲しい映画をご紹介します!
ベイマックス
引用元:https://eiga.k-img.com | 2014年12月公開
上映時間:102分 主要キャスト DVD:3,520円~ |
マミーの一押しは、何と言っても『ベイマックス』です!息子も私も大好きで、すでに10回以上はリピートして観てます笑
私は『ベイマックス』大好きですが、ちょっと女の子好みじゃないかなぁ~と思います。男の子のお子さんがいる場合はぜひおすすめです!
映画の予告動画
映画のあらすじ
14歳の天才少年ヒロと、ヒロの兄タダシが作った全身マシュマロみたいなケアロボット「ベイマックス」の物語です。
小さい時に両親を亡くしたヒロは、兄タダシと叔母の家で3人で暮らしていましたが、ある事故でタダシを失ってしまい、自暴自棄になってしまいます。
そこへ、タダシの部屋からベイマックスが突然現れて、兄を失い落胆しているヒロを元気づけるために色々行動を起こすのですが、そこにはハラハラ!ドキドキ!!する展開が2人を待ち受けています。
一人で勝手に外に出かけて行ってしまったベイマックスを追いかけて行ったヒロですが、ベイマックスが行き着いた先で、仮面を被ったある男に襲われます。
その仮面の男は、彼が持っているはずのない、ヒロが作った「マイクロボット」を持っていました。
不思議に思ったヒロががベイマックスとその謎を追求し始めた矢先、再びその仮面の男に襲われ、兄タダシの研究仲間だった4人に助けてもらったことがきっかけで、みんなで協力しながら謎を解き明かしていくストーリーになっています。
映画のみどころ
この映画の最大の見どころは、笑えるのに感動できるところです。
普通の映画は、コメディなら笑いがメインだし、家族愛や友情映画だと、どうしても感動がメインで笑いの要素は薄くなりがちですが、映画『ベイマックス』は、家族愛や友情を描いたストーリーでありながら、「ベイマックス」という行動パターンの読めないロボットの存在のお陰で、めちゃめちゃ子供と笑えるのに、最後は感動して良かったねぇ~と言い合えるんです。
しかも、途中にはカーチェイスのようなシーンもあって、本当にハラハラドキドキの連続なので、飽きやすい子供も最後まで飽きずに楽しめます。
あと、私はサクセスストーリーが結構好きなのですが、映画『ベイマックス』では、「謎を解明する」という一つの目標に向かって、仲間と力を合わせて、目標を達成していく様子も上手に描かれているところもとても気に入っています。
予測不能でコミカルな動きをする「ベイマックス」に、あなたもお子さんと一緒にゲラゲラ笑って、ラストの胸が熱くなる感動をぜひ味わってください!
あーー、これ書いてたら、またベイマックス観たくなってきちゃいました笑
シング
引用元:amazon.co.jp |
2017年3月公開 上映時間:108分 主要キャスト DVD:1,100円~ |
ベイマックスの次にマミーがおすすめする一押し映画は、『SING』です!息子は歌やダンスが好きなので、この映画を観ながらいつも一緒に歌ったり踊ったりしています笑
子供は歌ったり踊ったりが大好きなので、『SING』は五感の刺激にもなっておすすめです!
映画の予告動画
映画のあらすじ
劇場支配人のバスターは、劇場の収益が落ち込み銀行からも借金の返済を迫られている現状を何とか打破しようと、起死回生を狙って賞金をかけたコンテストを企画します。
コンテスト参加者を決めるオーディション当日、バスターが目を疑うほど大勢のオーディション参加者で劇場前が埋め尽くされていましたが、これにはあるヒミツが…。
オーディション審査の結果、最終的に賞金をかけて歌の上手さを競い合うコンテスト参加者が決まりましたが、彼らもまた、それぞれの事情を抱え、夢や野望を抱いてコンテストでの優勝を狙っていました。
コンテスト本番に向けて順調にリハーサルを重ねていく中、ある大事件が起こりバスターは劇場を失うことに。
劇場を失ったバスターと、賞金の当てが外れたコンテスト参加者たち。
どちらも失意のどん底ですが、彼らが再び立ち直り、それぞれが事情を抱える中、歌への愛に気付き最高のパフォーマンスをするまでを描いたサクセスストーリーです。
映画の見どころ
『SING』の見どころは言うまでもありませんが、それぞれのコンテスト参加者の歌声が本当に素晴らしいです!!
絶対にDVDを買って、英語版と吹き替え版の両方観ることをおすすめします!楽天なら1100円とお安いので、ぜひ購入してみてください。もちろん、マミーは買いました笑
吹き替え版の声優も、MISIA、スキマスイッチの大橋卓弥と大物歌手を起用しているので、文句なしに吹き替え版も楽しめます。
『SING』で流れる曲は有名な曲ばかりなので、ノリが良くて、歌って踊る動物たちは飽きっぽい子供たちを最後まで魅了してくれます!
ストーリーも、劇場支配人のバスターが劇場を失うという挫折に直面し、そこから立ち直って再び劇場をオープンさせるまでの物語が描かれているサクセスストーリーなので、観る人を勇気づける内容になっています。
そして何より、コンテスト参加者たちの心の変化描写も『SING』の大きな見どころです。
『SING』のすごいところは、単なる「歌うまコンテスト」になっていないところです。
劇場を失うという挫折をあえてストーリーの中に設定することで、コンテスト参加者たちは、自分たちの中に眠っていた「本当に歌うことが好きなんだ!!!」という気持ちに気が付けるわけです。
最初は賞金目当てでコンテストに参加したにもかかわらず、劇場を失うという挫折経験をすることで、コンテスト参加者たちは、自分たちが「賞金目当てで歌うのでも、コンテストでの優勝目当てで歌うんでもないんだ!歌いたいから歌うんだ!!!」と自分たちの「歌を愛する気持ち」や「歌への情熱」に気付けたんですよね。
『SING』を観ると、挫折って嫌なもんだし、歓迎しないけど、人生において大切な気付きを教えてくれるものなんだなぁ~と改めて思いました。
歌いたい!!!と心から思っているコンテスト参加者たちだからこそ、その歌声は、本当~~に心に染み入ります。ホントに良い映画です!!
毎日忙しいワンオペ育児ママも、お子さんと一緒に観て、一緒に歌って踊ってください!!
ミニオンズ
引用元QQQMODE! |
2015年7月公開 上映時間:91分 主要キャスト DVD:1,019円~ |
子供にも大人にも大人気のミニオンですが、ミニオン出演映画の中では、断然、ミニオンが主役の映画『ミニオンズ』がマミーの一押しです!
ちなみに、ミニオン出演映画は全部で4作品あります。
- 『怪盗グルーの月泥棒』(2010年公開)
- 『怪盗グルーのミニオン危機一髪』(2013年公開)
- 『ミニオンズ』(2015年公開)
- 『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017年公開)
もちろん、4作品全部息子と一緒に観ました!笑
今回ご紹介する『ミニオンズ』は、ミニオンが出演する映画『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ映画です。
映画の予告動画
映画のあらすじ
人類誕生より、はるか昔より生きていたミニオンたち。
彼らはその時代で最強のボスに仕えたい習性がありました。しかし、ミニオンのおっちょこちょいな性格で、せっかく強いボスを探し出せても、ボスをすぐに死なせてしまいます。
ボス探しに疲れて生きる気力を失っていたミニオンたちでしたが、ケビンが立ち上がり、スチュアートとボブを連れてボス探しの旅に出ます。
世界中を旅してニューヨークに辿り着いたケビンたちは、ヒッチハイクで出会ったネルソン一家と大悪党大会を目指します。
大悪党大会で、女大悪党スカーレット・オーバーキルをボスにすることができたケビンたちでしたが、いつものおっちょこちょいでスカーレットの怒りを買ってしまいます。
ケビンたちはスカーレットの誤解を解こうと必死に頑張りますが、さらにドツボにはまってスカーレットの怒りをさらに買うことに…。
スカーレットに追われ逃げ惑うケビンたちの元に幼いグルーがどこからともなく現れて、スカーレットをやっつけ、スカーレットの持っていたお宝を奪ってカッコよくその場を立ち去ります。
それを見ていたミニオンたちは、「新しいボスが見つかった!!」と大喜びする…というストーリーになっています。
映画の見どころ
映画『ミニオンズ』の見どころは、何と言ってもミニオンが主役なところです!この一言につきます!!
怪盗グルーシリーズ映画では、主役はあくまでもグルーなので、可愛いミニオンたちは脇役でしかありませんが、『ミニオンズ』では、ミニオンがずーーーっと見れます笑
『ミニオンズ』のもう一つの見どころは、怪盗グルーシリーズではこれまで明かされることのなかった、ミニオン誕生の謎やミニオンの習性、怪盗グルーとの出会いについて明かされているところです!
そして、世間知らずで無邪気なケビン、スチュアート、ボブの3人の行動は、危なっかしくて目を覆いたくなるようなハラハラドキドキするシーンばかりですが、世の中の怖さを知らない子供そのものだなぁと思います。
ケビン、スチュアート、ボブの無邪気に人を信じて痛い目に遭っても、面白おかしく乗り切ってしまう様子は、子供たちにとっても潜在的に良い教育になってるんじゃないかな?と思うところも、映画『ミニオンズ』をおすすめする理由のひとつです!
ミニオンたちの面白おかしい行動に癒されること間違いなし!!なので、家事育児に疲れたなぁ~と思ったワンオペ育児ママさんには、ぜひ、お子さんと一緒に楽しんでスッキリしてもらえればと思います。
特に、ボスたちを次々と悪意なく死なせてしまうミニオンのおっちょこちょいぶりは最高です!笑
たまには家事をサボって子供と映画を観て過ごすのもいいですよぉ~。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!